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「鮮血ピエロの惨劇」を観た〜、よくあるP・O・Vタイプのホラー映画
監督は「ストレンジャーズ 戦慄の訪問者」のブライアン・ベルティノ
子供を預け暫くぶりの二人きりの夜を過ごす夫婦、田舎から出て来たばかりの女子大生、母親と同居のニート男
この何ら接点の無い3組の元に 見知らぬ誰かから それぞれビデオカメラと共にゲームへの招待状が届く、賞金は1万ドル
喜んで参加する3組だったが届いた時から録画中のカメラは止められず消去も出来ない、不信感が募った頃 再び彼等の元にメッセージが届く
“撮影を止めたら殺す!”という脅迫文と別の参加者が殺されるビデオを見た彼等は 恐怖に怯えながら犯人の指示に従う事となる…
監視されていて電話も通じず通報すれば命は無い、預かって貰ってる子供達にも危害が及ぶかも知れない、恐怖に慄く夫婦と女子大生の2組
片や ニート男に届いたのはピエロの衣装と自撮り用のビデオカメラ、コイツにだけは別の指示が届いててノー天気、1万ドルは俺が貰うぜとニッコニコ
この接点の無い別々の3組の行動が 終盤にある屋敷で一つに結び付けられる、果たして疑心暗鬼に陥った2組とノー天気男が迎える結末とは?
ハッキリ言って 凄く胸糞悪い厭な終わり方、この手の物語は “犯人が誰か?”“犯行理由は何か?”に惹き付けられて最後まで観るもんだけど
その手の推理は無意味、犯行理由も語られず 何の為にこのゲームを仕掛けたのか、何故この3組を選んだのかも全く不明、スッキリしない
意外性のある結末ありきで作られた話って感じ、「無邪気な悪魔におもちゃが8つ」みたいなオチには衝撃はあるが説得力は無いね
素人が撮ってる設定だからってのもあるんだろうけど、手ブレが酷くてカメラワークも最悪 観ていて酔いそうになったわ
展開もあまり変化がなく 屋内屋外をうろつく侵入者に怯える2組と 無邪気に参加してるピエロ男の行動をブツ切りでザッピングしてるだけ
話が動く終盤の展開も 普通に観てたら途中で予測がついてしまうレベル、ホントここまで最後まで観賞するのがキツい映画は久しぶりだわ
http://www.youtube.com/watch?v=Cabc6MQgnI...
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