
「デンデラ」を観た〜
原作は 鏡家サーガの佐藤友哉、姥捨山のその後みたいな話だったよ
浅丘ルリ子扮する主役が、山に捨てられ 目覚めたら其処はデンデラと言う婆達の集落でした
住人は 全員70歳を越えた老婆で、みな自分達を捨てた村を憎み 村を襲撃する計画を立てていたのです…って感じ
なんちゅうアクティブな婆たちだよ(笑)
でも この後、デンデラを 冬眠し損ねた餓えた熊が襲って
婆達と熊との闘いになってっちゃうんだけどな〜、村 あんまし関係無い(笑)
冬山で何にも無い状態から 婆達だけで集落を作って冬を越すとか、老婆達だけで熊と戦うとか
どう頑張っても現実味が無いんで まぁファンタジーとして観るのが正解かな
でも、なにか歩いたり動いたりする度にプップ プップと屁を扱くババア とかの描写はリアルだったけどね
ウチの婆さんもそんな感じだったし(笑)、年取るとどうしてもそうなるんだよな〜
ほとんどがババアの役だから、出演してるのは 演技が出来る年配の女優さんばっかりで
タレントだのアイドルだのの出る幕が無く 安心して観れますな
でも、全員がノーメイクでぼろを着てるから、主要キャラ以外は誰が誰か分んないのが難かな
予算が少ないのか 熊もちょっと ちゃちかったしね
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