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「フィンランド式 残酷ショッピングツアー」を観た〜
珍しいロシア産のホラー映画
死別した夫を忘れられずにツアーバスでフィンランドへ思春期の息子と傷心旅行に来た母親が
移動先の貸し切りにされたショッピングモールでフィンランドの人々に襲われるって話
ロシアよりも都会で民度も高いフィンランド人は 実は人食い人種でした…ってブラックジョークのネタみたいな映画
彼等はゾンビとかじゃなくて 風習というか宗教儀式みたいなもので食人するので
普通のゾンビ映画の様に感染しないし 普通に死んじゃうのでそんなに脅威は感じない
ただ何処に行っても逃げ場は無いし 言葉が通じても分り合えない(食材としか見られない)のが怖いっちゃあ怖いかな
警察も食人行為をするから助けを求められないしね、見た目は人間そのものだから(だって人間だし)
ツアーガイドの無愛想なオバさんも 殺されるまでは連中の一味だと思ってた(笑)
食人行為をするのは年にたった一日で その日は何処も店を閉めるのに わざわざその日に買い物ツアーに出掛けるロシアの旅行会社
フィンランド人とグルってんじゃなくて ロシアの杜撰さや適当さを皮肉ったジョークなんだろうな
映画はいわゆるロストフッテージ物で主人公の母親の息子が持ってるスマホのカメラの映像記録と云う体裁をとっている(ラストだけはPOVじゃない)
なので 画面はグラグラ揺れて振り回されるしアングルも悪い まさに素人映像そのもの
(素人が獲っているという設定を 撮影技術が無い言い訳にしてるんじゃないだろうな?)
つか、そのスマホ どんだけ充電持つんだよ(笑)
ストーリーは単純でヒネリも何も無し、ホント一発ネタだけでやり切ったって感じ
だから内容も薄く本編が70分くらいしかない、しかもそんな短い本編なのに襲われるまでが長い、ホント スカスカな映画
しかも、印象的なジャケット画像の少女はラストシ−ンにちょろっと出るだけ、詐欺だろコレ
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