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「スノーピアサー」を観た〜
氷河期が来た近未来、人類最後の生き残りが乗る豪華列車で支配者層に反乱をおこす貧民たちを描いたディストピアSF
ノアの箱舟の列車版って感じの話かね、この列車 一年かけて世界を一周するんだけどさ
凍りついた世界で線路の管理は一体誰がしてるんだよ(笑)
あと暴力シーンとかそれ以外のシーンでも色々とやり過ぎててギャグみたいになってる、それを狙ったのかね?
それまで命を掛けて死闘を繰り広げてた敵味方が 新年を迎えた途端「新年おめでとう」と戦闘中断するのなんて明らかに狙ってるよな(笑)
暴力も直接的な描写をしてなくても過激で残虐過ぎるんだよな、これは監督が韓国人のポン・ジュネだからか?
子供を探す為に革命に参加した人達も みんな再会する前に死なせちゃってるしさ
人間同士の共喰いの話とか赤ちゃんが一番旨いとかセリフだけでも嫌過ぎるわ
映画は何か 面クリ型のゲームみたいに車両が変わる毎に車内の様子や敵キャラが変わって 敵も味方もバンバン死んでいく
キャラもステレオタイプばっかだけど 列車内のナンバー2の糞ババアのキャラが最高、ラスボスのエド・ハリスが霞む位(笑)
でも列車内の移動を端折ってるから列車が巨大に見えないんだよな、後部車両から先頭車両までが短く見える
こんなスペースで生き残った全人類がちゃんと生活出来てんのか?って
食糧問題とかもそうで 貧民たちが喰ってる“ういろう”みたいなヤツの原料が虫なのはいいとして(ショッキングなシーンなんだろうけど日本はイナゴとか食うからあんま衝撃は感じ無かったな)
何処にそれだけの虫が居るんだよとか、1車両が丸ごと水槽で魚とか飼育してるんだけど明らかにそのサイズでは飼えない様な魚を飼育してたりとか、色々矛盾あり過ぎ
謎のメッセージの送り主とか、貧民層リーダーとラスボスとの関係とか、連れ去られた子供達の行方とか
定期的に起こる革命の意義とか、そういう謎の部分はありきたりで あんま新鮮味は無かったな
ラストも現代のアダムとイブって感じで良さげな終わりにしてるけど、幾ら氷河期が終わりに近づいてるとは云え
あんな所で何も無しに2人だけ残されても凍えて死ぬだけだろ、人類絶滅じゃん
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