「リヴィッド」を観た〜
「屋敷女」の監督コンビの吸血鬼譚
訪問介護の職に就いたリュシーは、町外れの屋敷の昏睡状態の老婆がお宝を隠し持っているという噂を聞き
恋人達と共に忍び込むが、彼女等が見つけたのは老婆の娘の死体を使った等身大のオルゴールだった…
って感じに始まるゴシックホラー
ハリウッド映画とかと違って幻想的なんだけど 雰囲気重視で説明不足なんだよなー、明確な答えを出さない
屋敷で出くわしたバレリーナの格好をした子供達は、かつてバレエの講師だった老婆による犠牲者なんかね?
実体があるのか幽霊なのか?、犠牲者の一人が迷い込んだ出口の無い部屋も ただの仕掛け部屋なのかそれとも幻想世界に迷い込んだのか?
そう言うのが知りたくて そのシーンのDVDの副音声のコメンタリーを聞いたら、「何なんだろうねー アレ」「分んないねー」って…
何の為のコメンタリーだよ! 意味無いだろ!、つか普通 その映画の監督とかスタッフがするもんじゃないのコメンタリーって、誰だよバタリアンズって
でも、親に抑圧されていた娘が親に対し敵意にも似た反感を持つってのは 人だろうと吸血鬼だろうと同じなんだな
お陰で話がこちらの想像の斜め上を行ってたわ、まさかそんな展開になるとは…
死んだ(?)娘を剥製にしてオルゴールに組み込むのも 歪んでるけど親の愛情かね?
まァ そんな愛情表現しか出来ないんだから 娘に嫌われるんも当然だわな
ちょっと伏線の見せ方が粗いトコもあったりするけど、なかなか幻想的で面白かったわ
ただ、ラストで空飛んでるシーンは よく分らんかったけど何なんだ アレ?、笑うトコか?
http://www.youtube.com/watch?v=4FoPIh33Vh...
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