「デスカメラ」を観た〜、低予算映画の王道 POV方式で撮られたドキュメンタリータッチのホラー
邦題見て分る通り、デスノートみたく撮られた人が死ぬビデオカメラを持っちゃった若者たちの話
車で友人の結婚式に向かうカップルとその友人(撮影者)の行く先々で人死にが起こり、
原因がずっと撮影しっぱなしの友人のカメラにあると気付くんだけど、コイツが原因が分ってからも撮り続けるクズ野郎
一応 撮影者にとって親しい人や大切な人は大丈夫って事みたいだけど、コイツ自分が撮られそうになると激怒する、矛盾しとるやん お前
カメラに呪われた者は 顔が歪んで映るんだけど、巻き戻して確かめると普通に映ってるし この男以外が撮っても普通に映るので
本当に呪われたカメラなのか、この男の精神がおかしくなってるだけなのか、最後まで良く分らない
そんで自分達を撮り続けるこの男に カップルの方もイライラ、次第に3人の人間関係も気まずくなっていく
そしてこの男の 恋人との不仲の原因が、カップルの女への想いだと男が気付いた時、避けがたい悲劇が起きる…
編集無しの主観映像なので ハッキリ言ってツマンナイ、残虐シーンも皆無だし 幽霊もチラッと出るだけ
派手な特撮がある訳で無し アッと驚くような演出がある訳でもない
呪われた人の顔が歪んで映るって演出も、散々 邦画ホラーとかで使われた演出だし…
この手の映画は誰にでも撮れるけど 監督に技量が無いと凡作にしかならないんだよな
呪いのカメラなんて面白そうな題材を扱いながら、主軸はコイツらの人間関係の方とかアホか
ただ、撮影した映像の確認のためビデオを巻き戻すってシーンで そのまま画面が巻き戻ったのは面白い演出だったかな
似非ドキュメンタリー映画にありがちな“TV局に送られてきたビデオ”って設定じゃ出来ない演出だもんね
現在進行形の話だからこそ出来る演出だよ、ホントに狙ってやったのかは分んねーけど(笑)
結局、全然顔が映らなかった撮影者の男も 実は最初に死亡フラグ立ててましたってオチかね?
http://www.youtube.com/watch?v=y1deLKm9TT...
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